11時集合で20時解散だから9時間ですかね?
TKCビジネススクール第二回グループ講義で仙台に参りました。
参加社さんは講義前にランチミーティング。
ほぼ全員参加の懇親会終了まで9時間。
丸一日イロイロ語り合うってのは大きなヒントになりますね!
ビジネススクールと偉そうな名前ついてますが、
延々座学を続けても眠いだけ。頭には入ってきません。
なので講義中も対話や実践を通じて、より理解を深めてもらってます。
そして、さらにステップアップしてもらうために必要なのは教えあう雰囲気作り。
「なんか良い情報ないかな?」
ってツールコレクターしてる人が成功しない理由は、まさにそこにあるんですね。
教えることによって得られるフィードバック、気づき、発見、学び・・・。
それこそがビジネススクールで得られる最大の価値なのです。
だって、アイデアをたんにパクリ合うだけなら、異業種でやった方が能率が良いんです。
異なる経験や知識を持ち合って自社に転用した方が施策の幅は広がるってものです。
同業に絞ってる意義はコレとは全く逆。
教えあうことによって、具体的な行動に落とし込む力がつきます。
キレイ事では済まない障害を乗り越える生きる力が身につきます。
小さな会社が第一段階でやるべき事は、高尚な理念やアイデアではなく、生きる力を身につけること。
同業者をライバル視する必要すらありません。
まずは、二本の足でしっかり立っていく。
着実に一歩一歩歩いて行く。
その力をお互いのチームワークで育てて欲しい。
そんな気持ちでミーティングの時間を増やしてます。
ここ仙台でもそんなチームが出来てきたな〜、とほっこりしております。